2020年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

生物多様性, エネルギー, 環境, 持続可能な生産と消費

本校は、「みんなで協力してエコな学校にする」を学校理念として、ESDを活動の実践と捉え、ESDの実践を通して率先して環境保全に取り組む力の育成を目標とした。

具体的には、5年の総合的な学習の時間、PTA奉仕作業、児童委員会を柱に、①田んぼづくりに係わる教育、②松林整備に係わる活動、③エコ活動に係わる取組を計画した。

① 田んぼづくりに係わる学習

5年生の総合的な時間の教育課程(指導計画)の中で、「田んぼづくり」を行い、田植えから稲刈りまでの過程を経験しながら、人と自然がどのように関わるべきかを学んだ。

また、本校が砂丘地に位置することを踏まえ、先人の農業の開拓や環境保全ついて学習した。

② 松林整備に係わる活動

PTA環境部を中心に、本校敷地内の松林を整備する予定であった。しかし、新型コロナウイルス感染症拡大の状況を受けて今年度は活動を中止とした。

③ エコ活動に係わる取組

年間を通して学校生活の中で、「紙エコ」「水エコ」「電気エコ」を常に意識し以下のような取組を行った。

・ 児童、職員による使用済み用紙の裏面の利用

・ 児童、職員による給食の残菜の削減

・ 児童、職員による資源回収に出せる紙とそれ以外のゴミを分け、ゴミ排出量の削減及び毎日のゴミの排出量の計測

・ 児童による各教室からの資源回収に出せる紙の回収

・ 職員による使用済み封筒の再利用

・ 児童、職員による雨水タンクを利用した学級園の野菜や花の栽培

・ 校舎の外にある堆肥ボックスの活用

・ PTAによる古着回収
持ち込み式の古着回収については、新型コロナウイルス感染症拡大の状況から今年度は中止とした。

・職員によるクールビズやウォームビズの実施、空調の適温化

来年度の活動計画

来年度も、「みんなで協力してエコな学校にする」を学校理念として、ESDを活動の実践と捉え、ESDの実践を通して率先して環境保全に取り組む力の育成を目標とする。
具体的には、5年の総合的な学習の時間、PTA奉仕作業、児童委員会を柱に、①田んぼづくりに係わる教育、②松林整備に係わる活動、③エコ活動に係わる取組を行う予定である。
① 田んぼづくりに係わる学習
5年生の総合的な時間の教育課程(指導計画)の中で、「田んぼづくり」を行い、田植えから稲刈りまでの過程を経験しながら、人と自然がどのように関わるべきかを学ぶ。
② 松林整備に係わる活動
PTA環境部を中心に、奉仕活動を行い、本校敷地内の整備を行い、森林整備の大切さを実感する。
③ エコ活動に係わる取組
年間を通して学校生活の中で、「紙エコ」「水エコ」「電気エコ」を常に意識した取組を行う。