2021年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

生物多様性, 減災・防災, 気候変動, エネルギー, 環境, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 人権, 福祉, 健康, 食育

1 「杉沢の森」『本明川」を中心に据えた自然体験活動の展開
地域フィールド(杉沢の森や本明川)を中心とした自然観察・調査活動・自然保護活動を行っている。低学年児童は、「校区の生き物・季節探し」等の学習で、杉沢の森に出かけている。また、全校児童で春の「杉沢の森探検」に出かけ、秋には地域主催の「杉沢の森オータムイベント」に参加し、自然保全活動を行ったり森のコンサートとして歌や劇を披露したりする。中学年児童は、地域人材から協力してもらい、サケの卵をふ化させ本明川へ稚魚の放流を行う。これらの活動により、子どもたちの自然を大切にしようとする意識が高まっている。
2 降積雪量観測の継続
昭和44年から、市の依頼を受け、グラウンド等の降積雪量観測を行っている。雪害対策の参考にもなっている。その取組が認められ、平成24年には内閣府社会貢献青少年表彰を受けた。今年度も継続して観測を行い、降積雪量の変化に目を向けている。統計資料の集積により温暖化傾向の状況をつかみ、地域社会へ貢献しようとする意識向上が図られている。
3 地域の伝統食を作り、伝承しようとする活動
地域人材から協力してもらい、望ましい食生活についての学習、野菜の栽培、伝統食作り等を行った。高学年児童は、食材の育ち方を学び、伝統的な食である煮菜作りにも挑戦した。児童は文化の後継者としての自覚をもつことができた。
4 エコ活動の実践
年⑵回のリサイクル活動、エコキャップ運動等を行っている。リサイクル活動では、古新聞、雑誌、段ボール等を回収している。

来年度の活動計画

来年度の活動計画
・今年度全校で取り組んできた活動については、来年度も活動を継続していく。
・エコ活動への意識は、3年度児童アンケート調査では、肯定的評価が88,5%だった。さらに向上するよう取り組んでいく。