2020年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

環境

本校は、「自ら取り組み やりぬく子」を学校の教育目標とし、地域と願いを共有し、「地域社会人」の育成を目指している。つまり、「地域と児童のつながりを育む教育」を行い、「ふるさと三枝」のことを学び、深く知ろうとする態度を養うとともに、地域に対して積極的に自分のできることで貢献しようとする態度や心情を養うことが、ESDの実現につながると考えている。

具体的には、地域の自然と触れ合いながら学ぶ環境教育を中心に行っている。

1.さえぐさ活動(全校体制で行う栽培活動)

学年ごとに栽培した大根やカブを地域でお世話になっている方々にお礼として贈った。6年生を中心に企画・運営を行い、各学年が分担された仕事を責任をもって行うとともに地域の方と交流することができた。

2.ホタルの飼育活動

4年生を中心として、地域のホタル保存会の方やPTAホタル委員会の方々に協力していただきながら、ホタルの飼育・観察を行ってきた。6月には、親子で飛翔観察を行ったり、総合的な学習の時間を活用して、ホタルの生態について調べたりした。秋からは、学習の成果を壁新聞にまとめて発表したり、次年度に向けて卵から羽化した幼虫を育てたりしている。このように、ホタルの飼育活動を通して、環境保全を行っている地域の方の願いを学ぶことができた。

 

来年度の活動計画

来年度も、地域の方との交流を図り、地域のよさを実感できるよう「ふるさと三枝を愛する心」を育てることを中心に活動を継続する。そうして、自分のできることで地域に貢献しようとする態度や心情を養うことにつなげていきたいと考えている。

1.さえぐさ活動(全校体制で行う栽培活動)

2.ホタルの飼育活動(4年生中心)

3.地域職場体験(4年生以上 希望者)