2022年度活動報告

本年度の活動内容

本校は、「自ら考え　自ら学び　自ら行動」を努力目標とし、ユネスコスクールが重点的に取り組む３つの分野を通して、予測不可能な社会で自分らしく生き抜く生徒の育成を目指した。

（１）環境についての取組　［持続可能な開発および持続可能なライフスタイル］

２０２２年１２月に地域清掃を行った。地域の公園を全校生徒で清掃することで、環境問題に着目させ、自分たちの住む環境を良くするためにできることは何か気付けるようにした。

 

（２）人権についての取組　［地球市民および平和と非暴力の文化］

12月の人権週間において、差別や偏見をなくし、多様な人々や考えを大切にしようとする態度の育成をねらいに全校一斉の道徳の授業を行った。「固定的な見方が、差別や偏見につながってしまうため、簡単な情報だけや外見で人を判断せず、自分の周りの人を大切にしよう」という記述が見られた。

 

（３）福祉についての取組　［地球市民および平和と非暴力の文化］

1月に1年生で福祉学習を行った。妊婦の方、LGBTQの方などを講師に招いて、インタビュー活動を行い、自分たちに何ができるか発表した。福祉の大切さを捉えさせるとともに、同じ地域に住むいろいろな人たちを認め合い、支え合うことが地域社会に生きてく上で必要であることに気付かせることができた。

来年度の活動計画

現時点で具体的な内容は決まっていないが、福祉体験、環境学習、人権道徳を柱に今年度のような活動を行う予定である。