2020年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

減災・防災, 世界遺産・地域の文化財等, 平和, 人権

まず今年度に至っては、新型コロナウィルス感染防止対策のため、思うような活動ができなかった。それでもあきらめず、できる限り活動の継続をするための努力をし、行事を続けた。

・校区・保小中合同防災訓練(9月13日)☞今年度は、校区・保育園・小学校・合同ではなく、個別に防災訓練を行った。基本的には、高台避難を目指す方向性で協調し、中学校への屋上避難を中心として実施した。

・平和学習(8月19日)

豊橋ユネスコ協会の方々を講師に招き、豊橋や豊川の空襲体験談や戦時中の生活など、戦争の悲惨さと人権の大切さを1年生に向けてお話しいただいた。平和の大切さを改めて学ぶことができた。

・百人一首大会(1月7日、練習は12月から)☞今年度はコロナウィルス感染防止対策のため大会は中止。しかし『新春音楽会』として、日本の伝統音楽である琴や尺八の演奏を聴き、伝統的な楽器や音楽にふれる機会とした。

・ストーリーテリングの会(2月9日)

12名をお招きして、各学級において2~3作品ほど、物語について本を見ずにの語られた。よどみない語り口調を楽しんだ。毎年恒例の行事として継承できている。

来年度の活動計画

来年度も、「校区・保小中合同防災訓練」「平和学習」「百人一首大会」「ストーリーテリングの会」を実施し、「未来像を予測して計画を立てる力」「コミュニケーションを行う力」「つながりを尊重する態度」「他者と協力する態度」を育てていきたいと思う。

特に、本校のESD活動の中心となっている「校区・保小中合同防災訓練」には力を入れ、災害にあったときには、中学生が、校区や家庭の中心となって働き、少しでも被害をくいとめるとともに、より早い復興を目ざして活動できるようにしたい。