2020年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

環境, 世界遺産・地域の文化財等, その他の関連分野

本校は、「ともに学び ともに生き 未来を開く児童の育成」を学校教育目標とし、環境教育、伝統文化に関する教育などの分野を通じて、人と社会・自然・世界などとの関わりについて学習する機会を設けている。

また、子供達が自己の価値観や生き方を見直し、持続可能な社会の構築に向けて、行動できるように取り組んでいる。生活科や総合では、地域の豊かな人材を活用しながら、地域の社会現象や自然環境など子供達が育つ地域を学習の場をして設定し、具体的や活動や体験を通して学習を行っている。

具体的には、①茶道・和菓子に関する活動、②加賀友禅に関する活動、③加賀野菜に関する活動、④金沢の歴史・伝統に関する活動に取り組んだ。

◆3年生「金沢の和菓子・茶道文化を学ぶ」

金沢の和菓子について調べることで、子供達は、和菓子と茶道は深い関わりがあることを知った。和菓子も茶道も季節を大切にしている事を学び、体験してみたいという思いをもった。校区の和菓子屋さん・茶道の先生に協力していただき、実際に体験しながら、職人さんの技の素晴らしさや、茶道の作法を学んだ。

◆4年生「探ろう 加賀友禅の魅力」

校区の友禅職人さんに教えていただきながら、加賀友禅の制作体験をした。体験を通して、子供達は加賀友禅の難しさや素晴らしさに気付き、職人さんの加賀友禅に対する熱い思いや願いに触れることができた。

◆5年生「伝えよう 私たちの加賀野菜」

加賀野菜という名前をよく耳にしているが、加賀野菜についての知識は乏しいのが子供達の実態であったため、加賀野菜について調べ学習をした。クラスごとに実際に調理して食べ、学習して分かったことを発信した。

◆6年生「金沢の歴史・伝統を学ぶ」

金沢の歴史や伝統について調べ学習を行ったあと、実際に自分の調べたいテーマに沿って、本やインターネットで調べ、分かったことや気付いたことをパンフレットやパワーポイントにまとめた。

生活科や総合的な学習の時間では、各教科等と関連づけながら、地域の人・もの・ことと関われるような学習を行ってきた。子供達は、身近な具体的な活動や体験をすることを通して、疑問や課題を設定し、そのことについて自ら探求する中で、主体的に学習しようとする姿が多く見られるようになってきている。また、子供達はゲストティーチャーの方との関わりを通して、改めて自分たちが住んでいる地域の良さや魅力に気付くことができた。

 

来年度の活動計画

来年度も、今年度同様のテーマで下記活動内容に取り組む予定である。それらの活動をとおして、さらに発信する相手を意識した表現・発信する力を付けていきたい。

◆3年生「金沢の和菓子・茶道文化を学ぶ」

金沢の和菓子について調べることで、和菓子と茶道は深い関わりがあることを知る。和菓子も茶道も季節を大切にしている事を学び、体験してみたいという思いをもち、校区の和菓子屋・茶道の先生等に協力していただき、実際に体験しながら、職人さんの技の素晴らしさや、茶道の作法を学ぶ。

◆4年生「探ろう 加賀友禅の魅力」

校区の友禅職人さんに教えていただきながら、加賀友禅の制作体験を行う。体験を通して、子供達は加賀友禅の難しさや素晴らしさに気付き、職人さんの加賀友禅に対する熱い思いや願いに触れる。

◆5年生「伝えよう 私たちの加賀野菜」

加賀野菜という名前をよく耳にしているが、加賀野菜についての知識は乏しいのが子供達の実態であったため、加賀野菜について調べ学習を行う。クラスごとに実際に調理して食べ、学習して分かったことを発信する。

◆6年生「金沢の歴史・伝統を学ぶ」

金沢の歴史や伝統について調べ学習を行ったあと、実際に自分の調べたいテーマに沿って、本やインターネットで調べ、分かったことや気付いたことをパンフレットやパワーポイントにまとめる。