2021年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

環境, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 人権, 福祉

・県下一斉清掃
整備委員と有志の生徒、教員で、放課後に、学校内の落ち葉やゴミを拾った。事前に、全校放送で整備委員長から、そして各クラスで整備委員から、この活動の趣旨について生徒にアナウンスを行った。日々、使わせてもらっている施設に感謝の気持ちを持って取り組むことができた。

・比叡山延暦寺、琵琶湖での校外学習
3年生の総合的学習の時間で、比叡山延暦寺とBSC(自然体験施設)に行って、校外学習を行った。事前学習として、個人でテーマを決めて調べ学習を行い、新聞を作成した。当日は、施設の見学や自然体験を通して、歴史や自然環境に関する学びを深めることができた。事後学習では、班ごとにポスターを作成し、クラスで発表を行った。それぞれ、学んだことをSDGsの観点でまとめ、自分たちがこれから何をしていくべきなのかについて、考えることができた。

・ベルマーク、ペットボトルキャップ回収運動
生徒会中心に、誰でもできるボランティア活動として実施している。回収箱を校舎内に常設し、年度初めにクラスや全校で回収の呼びかけを行ったり、ポスターを作成して校内に掲示したりしている。しかし、集めることが目的になってしまっているのが現状である。本来の目的を見失わずに、集めた後のことについて生徒に考えさせ、活動に繋げることが課題である。

・赤い羽根共同募金
社会福祉協議会の方に来校していただき、朝の会の時間に全校放送をして、この募金が何に使われているのかを説明していただいた。全校で人権学習を行っている時期でもあり、生徒たちに、人と人とのつながりのために、自分たちに何ができるのかを考えさせるよい機会になった。

・クリスマスカードの作成、配布
毎年、生徒会活動の一環として、地域に住む高齢者の方々に生徒がクリスマスカードを贈る活動を行っている。社会福祉協議会の方に来校していただき、朝の会の時間に全校放送をして、地域の高齢者の方々の状況や高齢者福祉についてお話していただいた。学活で全校生徒がクリスマスカードを作成し、社会福祉協議会と民生委員の方々に協力していただいて、有志の生徒で各家庭を訪問してお渡しして、高齢者の方々と交流をすることができた。地域の方々に支えられているということを学び、その感謝を伝える機会になった。

来年度の活動計画

上記の活動を継続して行いたい。新型コロナウイルス感染症の影響で、制限の多い中ではあるが、生徒会中心に、より地域の方々とのつながりを大切に、活動の幅を広げていきたいと考える。例えば、清掃活動を地域の方と連携して行うことなどである。