2019年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

海洋, エネルギー, 環境

命の尊さと命のつながりを学び、自分たちの住む尼崎に豊かな自然環境を取り戻すために、主体的に取り組む生徒を育成する。このことを理念として、ESDを環境教育等の推進と捉え、ESDの実践を通して「生きる力」の育成を目標としている。
本年度は、G20サミット(配偶者会議)で尼海の活動を世界に発信させていただいた。
 今年6月28日から29日にかけて、大阪で20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)が行われました。29日には、各国首脳の配偶者による「海は輝く命の源」と題したシンポジウムが大阪府庁本会議場で開催され、本校の生徒が尼崎の海や運河での活動とその思いを世界に向けて発信しました。
 本校では、「命の尊さ」や「形は変わりつつも命はつながり続ける循環」をテーマとして尼崎運河や尼崎の海の水質浄化、尼崎21世紀の森づくりの活動に取り組んできました。これらの活動から森、川、海、空はつながっていて「人間の生活を映す鏡」であるということを学びました。
 その他、11月23日尼崎ユネスコ協会のセミナーにおいて発表、12月21日ひょうごユースecoフォーラムでの発表をおこなった。

来年度の活動計画

・小学校6年生ジャガイモ植え(2月)
・ジャガイモを使用して収穫祭(7月)
・屋上庭園の整美、緑化整備(校内果樹園)
・地域緑化及びラブリバー活動への参加
・命の教育(赤ちゃん抱っこ体験、性教育)
・尼崎21世紀の森活動
・伝統音楽体験(邦楽体験)
・河川や海の環境観察と保全活動
・活動発表 等