• とよはししりつてんぱくしょうがっこう
  • 豊橋市立天伯小学校

  • Toyohashi Municipal Tenpaku Elementary School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野生物多様性, 減災・防災, 環境, 福祉, 食育

所在地 〒441-8122 豊橋市天伯町字高田山134-1
電話番号 0532-45-6165
ホームページ http://www.toyohashi-c.ed.jp/tenpaku-e/
加盟年 2014

2022年度活動報告

活動分野

生物多様性, 減災・防災, 環境, 人権, 福祉, 食育

「学び合いの中で輝く天伯っ子の育成」を教育目標として,ESDを学び方の指標としてとらえた。本年度の実践を通して,自分で,協働して問題を見い出し,解決を図っていく学習過程を重視した問題解決的な力の育成を図ってきた。

具体的には,①環境にまつわる学習,②米作り,③防災にかかわる学習を行った。

①環境にかかわる学習

4年生は環境問題に取り組んだ。地球温暖化のメカニズム,地球温暖化が及ぼす影響などについて調べたことを,グループでまとめ発表を行った。また,地球温暖化防止のために自分たちでできることはないかと考え,給食時の放送で節電を呼びかけるなどの活動を行った。

②米作り・食育にかかわる学習

天伯ならではの米作りは,校区の方やPTAの協力のもと30年以上行っている。子どもたちは,モグラやジャンボタニシ,スズメの被害から大切なコメを守るために調べ学習や話し合いを通して,自分たちができることを行ってきた。田植え,草刈り,稲刈り,しめ縄づくりなど体験的な学習を行った。また,そこから自然の恵み,勤労や食物の大切さなどの意識を高めてきた。

③防災に関わる学習

全校の子どもだけでなく,保護者,中学生,校区の方々が参加する校区防災訓練を行った。防災訓練では,地域の防災リーダーの方を中心として,起震車体験,水消火器体験,応急処置,段ボールでの仕切りづくり体験など多くの体験をし,防災の大切さと協力することの大切さを学ぶことができた。

来年度の活動計画

来年度も新型コロナウイルスの状況を踏まえながら,ととまることをせず,できることを考えて積極的に体験活動を行っていきたい。また,体験することでより深い学びにつながっていくようにしていきたい。

過去の活動報告