| 所在地 | 〒440-0013 豊橋市西小鷹野3-7-1 |
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| 電話番号 | 0532-63-2633 |
| ホームページ | http://www.toyohashi-c.ed.jp/takaoka-e/ |
| 加盟年 | 2014 |
2022年度活動報告
生物多様性, 環境, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 持続可能な生産と消費, 食育, その他の関連分野
本校は，「自分を，友達を，地域を愛する子」を研究テーマとして，ＥＳＤを「地域を愛する子を育てる」と捉え，実践を通して将来にわたって，地域への誇りと愛着を育んでいくことを目標とした。
具体的には，「花いっぱい・本いっぱい・歌いっぱい」を柱に，自然とかかわる活動，知性を重んじる学習，豊かな感性を育てる活動を行った。
① 自然とかかわる活動
樹木や草花，また生き物を育てることさらには，朝倉川の観察を通して，自然に親しみ，自分を自然の一部として感じ，生き物への思いやりの心を育てることをねらいとした。また，野菜などを栽培して食べることにより，収穫の喜びを知るとともに，育てることの大変さを知り、食に対する感謝の気持ちを高めるために，各学年による教材園や一人一鉢を活用した栽培活動を行った。そして，園芸委員会・園芸部によるメイン花壇の栽培管理を行った。また，ビオトープを整備し，メダカやスイレンを育てることで，児童たちの心の癒しの場となった。
② 知性を重んじる活動
教育活動の中で「物語に接する」「調べる」「感じる」「楽しむ」など，子どもたちが常に書物に触れる機会を意図的に設けた。
また，学級文庫を充実させたり，ＰＴＡボランティアの読み聞かせを「朝
読書タイム」に計画的に取り入れたりし，読書に親しむ環境をつくった。
さらには，学習の中に本との関わりの時間を確保し，知的な気づきを促し
た。
③ 豊かな感性を育てる活動
毎月今月の歌を歌うことで，生活の中に歌を取りこめるようにした。
また，音楽の時間のはじめに校歌を歌うことで，協調性や学校の連帯感を生
み出せるようにした。
子どもたちの生活の中に歌を取り組み，人とのつながりを意識させ，協調
性や愛校心を育てていくようにした。
来年度の活動計画
・地域教材の開発に向けた，人材や見学場所の確保
・鷹丘校区の教材開発
・ＥＳＤカレンダーの見直し
１年生
公園探検
新入児や老人会との昔あそび交流
２年生
校区の自然観察
３年生
校区の様子
４年生
朝倉川の生き物の観察
５年生
校区のバリアフリー，防災
６年生
校区の文化や歴史調べ
上記のように，校区に目を向けた活動を多く取り入れ，人・もの・ことの中で人がつながっていることを再認識できるようにする。そうすることで，校区をより深く知り，地域を愛する子どもを育てていく。