• とめしりつまいやしょうがっこう
  • 登米市立米谷小学校

  • Tome Municipal Maiya Elementary School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野登録なし

所在地 〒987-0902 宮城県登米市東和町米谷字越路75
電話番号 0220-42-2006
ホームページ http://www.tome-svr.jp/~maiya-syo/html/
加盟年 2018

2023年度活動報告

活動分野

生物多様性, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 福祉, 持続可能な生産と消費, 食育, その他の関連分野

本校は「夢をもち 心身ともに健康で 主体的に実践する子どもの育成」を学校目標とし,実体験を通して地域や環境を大切にする態度や価値観を育てると共に,課題解決能力と自己有用感を高めることを目的として,生活科と総合的な学習の時間の学習を中心にESDに取り組んできた。

(1)授業での実践

本校は,学校所在地「米谷」地域を題材に「大好き!米谷」を大きな柱とし,各学年毎に探究課題に沿ったテーマを設定して学習活動を行っている。3年生【環境】「紹介します!わたしたちのまち「米谷」」,【福祉】「福祉ってなあに」,4年生【自然環境】「守り育てよう!米谷の川と森林」,5年生【産業】「米谷でやっぺし!」,【福祉】「元気・笑顔 拡散プロジェクト」,6年生【キャリア】【地域のために】「わたしたちの未来は!?」。

校外学習や,ゲストティーチャーを招待しての学習会などを通して,地域のよさを発見したり,地域の課題について考えを深めることができた。

(2)SDGsを意識した全校での取組

広い視野と新しい価値観を児童に持たせ,持続可能な社会の担い手を育てる手立てとして,日常の学習や活動の中でSDGsを意識させる場面を設定した。

【米谷っ子大作戦】

夏休みや冬休みなどの長期休みに,各児童自らがSDGsを意識した行動の目標を設定し,実践するようにした。各児童の取組を学級内で共有し,類型化した掲示物を学年ごとに貼り出してまとめた。それを全校で見合い,感想付箋を貼り合うことで,SDGsに対する理解が深まり,自分たちにできる取組について考え直すよい機会となった。

この活動をきっかけに,児童はペットボトルキャップ800個でポリオワクチン1人分になることを知り,児童会を中心にキャップを集める活動を継続している。

来年度の活動計画

令和5年度の実践の見直しを行い,児童の更なる価値観の変容・行動の変容を図る。また,SDGsについての理解を深めさせ,児童が主体的に活動する場を設定する。

・SDGsの目標を意識した全校での活動や教科での学び

(「米谷っ子大作戦」,「児童会主体のペットボトルキャップ集め」の継続 等)

・「新しい生活様式」の中での,活動の工夫や見直し

(オンラインの活用 等)

・学習参観や学校ホームページ等での保護者,家庭や地域への学びの発信

過去の活動報告