• とよはししりつちゅうぶちゅうがっこう
  • 豊橋市立中部中学校

  • Toyohashi Municipal Chubu Junior High School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野登録なし

所在地 〒440-0813 豊橋市舟原町154
電話番号 0532-54-8108
ホームページ http://www.toyohashi-c.ed.jp/chuubu-j/
加盟年 2014

2022年度活動報告

活動分野

環境

本校は、「明日が待ち遠しい、わくわくする中部中学校」を現職研修のテーマとし、日々教育活動に取り組んでいる。

これからの変化の激しい時代を迎える中で、助け合いながら生き抜いていかなければならない。ESDを通して、その力を身につけていきたいと考えている。生徒の身のまわりに存在するさまざまな問題に対して、持続可能な社会の形成者としてふさわしい資質・能力や価値観を養っていきたいと考えている。

授業においての実践報告

一昨年度から、授業の中で、生徒指導の三機能(自己決定、共感的人間関係、自己存在感)を生かす場面を考えて実践している。特に、「意欲的・積極的に行動する力」、「認めたり感謝したりする気持ちを大切にする力」、「自分の成長を実感したり更なる目標を考えたりする力」、の3つの力を高めていきたいと考え授業を展開した。実際の授業で、自分の知識や経験が仲間の役に立ったと感じた生徒は自己有用感を感じ、こうした場面を教師が褒め、価値づける対応を行うことで、その生徒は自己肯定感を高めることにつながった。その結果、「わかる」ようになったことから、積極的になったり、「仲間に喜んでもらったこと」から話し合いで本音を言うことができたりした生徒の姿を見ることができた。

今後、これらの力を更に高めるように継続して、取り組んでいきたい。

行事おいての実践報告(10月オバドFes)

新型コロナウイルス感染症対策のため、地域を招いて行う「文化祭」や地域の健全育成会とともに行う「まちなか浄化活動」を行うことができなかった。

10月のオバドFes(体育祭)では、伝統と新しい一歩を大切にする活動として「応援合戦」を行った。縦割りの団活動として、3年生が下級生をリードする方式をとっており、団長であるリーダー(3年)を中心とした異学年の交流となる。応援合戦は単なる伝統種目に終わらず、生徒たちは常に今までにない新しい形を追い求めており、本年度もさまざまな工夫をこらした迫力ある演舞が多く見られた。

来年度の活動計画

感染症対策で削減や縮小された行事をそのまま復活させるのではなく、よい意味で精選された行事にしていきたい。その際、ESDの視点に立つことと、地域と一緒に考えて行動する場面を取り入れたいと考えている。また、学年では総合的な学習において、「ふるさと」、「環境」、「福祉」「防災」などのテーマを掲げ、計画的に取り組んでいきたい。特に本年度はできなかった外部の講師による活動を積極的に取り入れていきたい。

過去の活動報告