海外ユネスコスクールと交流をご希望の方は、Fax、メール、またはオンラインお申し込みフォームより、お手続きを行ってください。
学校間交流の流れ
海外のユネスコスクールと交流をご希望される場合は、下記の流れに沿ってお手続きを行ってください。
1.学校間交流希望フォームの提出
メールまたはFAX
下記のWordフォームに記入しFAX(03-3269-4510)、またはメール(webmaster@accu.or.jp)でユネスコスクール事務局(ACCU)までお送りください。最適な交流相手校をお探しするためにも、できるだけ詳しくご記入ください。
【School name】_ASPnet International Exchange Application Form (Japan)
2.貴校から学校間希望フォームを受け取った後、ユネスコスクール事務局より1週間以内に貴校へご連絡致します。海外の学校とのマッチングのために学校間希望フォームの内容について、ご質問させていただく場合もございます。
3.ユネスコスクール事務局にて、貴校のご希望に合った交流相手校をお探しします。見つかり次第貴校へ相手校の情報をご案内いたしますので、交流されるかどうかご検討いただきます。
※交流相手校が見つかるまで数ヶ月以上お時間を頂く場合もございますので、あらかじめご了承ください。
4.交流スタート!
交流相手校とのマッチングが成立後は、直接交流相手校と具体的な交流内容等をやり取りしていただきます。交流中は、進捗をユネスコスクール事務局(webmaster@accu.or.jp)へお知らせください。
5.学校間交流報告書(日・英)の提出
交流が1年未満の場合は交流終了後に、交流が1年以上続いている状態の場合は交流開始から1年後(終了するまで1年毎)、下記のWordの学校間交流報告書(日・英)をユネスコスクール事務局(webmaster@accu.or.jp)へご提出ください。
※ご提出いただいた学校間交流報告書(日・英)の内容はユネスコスクールHPへ掲載させていただきます。
【School name】ASPnet Interschool Exchange Report(Japan).docx
<お問い合わせ>
公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)
TEL: 03-5577-2852 FAX: 03-5577-2854
E-mail: webmaster@accu.or.jp
学校間交流の実践例
ユネスコスクールにより、これまでに実施された学校間交流に関する多くの実践事例が、当サイトに報告されています。
詳細はこちら→〔海外の学校間交流事例〕
学校間交流による効果
子どもたちにとって、交流活動による未知の世界との出会いや新鮮な体験などが、一人ひとりの成長に良い刺激をもたらします。
これまでの学校間交流の実践からは、以下のような児童生徒の能力向上が期待できるとされています。
- コミュニケーション能力の向上
- プレゼンテーションスキルの向上
- ITスキルの向上
- 発信力の向上
- 国際的な視野の広がり
- 多角的・総合的なものの見方
- 地域を見つめ直し、自らに誇りを持てるようになる
*以上、これまでのユネスコスクール地域交流会等での議論より
学校間交流開始のまえに配慮すべき点
一方、これまでの実践経験から、以下の点が学校間交流、特に国外の学校との交流について、必要なこととして指摘されています。
コンテンツ
学校情報紹介、自己紹介だけでも最初のステップとしては大丈夫。
継続性
次のステップに進み、交流を維持、深化、発展するために交流相手校と一緒に活動できる内容が必要となる。
交流手段
メールやSkype、直接訪問など、どう組み合わせて活用するのか、交流相手やメディア環境に合わせた計画を立てる必要がある
言語
(日本国内の主に小学校などでは)英語に堪能な人材が十分いないことがあるため、通訳、翻訳などは外部に協力者を得る必要がある。
準備
国外の学校との交流では、時差や学校年度・学期によってスケジュールの調整やプログラムの段取りなど調整する必要がある。
経費
国外の学校を行う上でかかる経費の算出と確保の必要がある。