縄文日本の原風景 神々の楽園八ヶ岳

日本百名山の一つ、名峰・八ヶ岳。その連なる峰々や太古の時代を思わせる原生林の雄大な姿は人々を魅了してやみません。本書はそんな「縄文日本の原風景」を今に残す八ヶ岳山麓を舞台にした写真集です。
著者・浅川嘉富はアマゾンの生物多様性問題や発展途上国の学校建設に取り組んで来ている写真家でもあり、前作に写真集『最後の楽園PERU』があります。なお、本書には漫画家・さくらももこさんからも推薦文が寄せられており、大手書店やアマゾンなどオンライン書店で好評発売中です。

分類 書籍
テーマ 環境問題
著者 浅川 嘉富
対象 小学生から大人
推薦者
登録日
内容

八ヶ岳山麓一帯は縄文時代中期には我が国で最も人口が密集し、豊かな生活が営まれていた場所の一つでありました。いわばそこは「縄文人の故郷」であり「神々の楽園」であったのです。その証拠に山麓からは1000を超すたくさんの集落の跡が発見されており、高い文明を示す素晴らしい土偶や土器が出現しています。国宝「縄文のビーナス」や重要文化財「仮面の女神」がその代表作です。
そんな「縄文の故郷」の面影を残す八ヶ岳山麓の春夏秋冬の景観と、そこに生息する野鳥や昆虫、草花の姿を、280枚の写真とエッセイでまとめたのが本書です。一枚一枚の写真とそれに添えられたエッセイは、多くの方々、中でも自然を離れ長く都会暮らしをしている方々の「心の癒やし」に、必ずやお役に立つことでしょう。

山麓を彩る季節ごとの風景や風物詩を味わってもらいながら、野鳥や昆虫たちの不思議で魅力的な生態も併せて知って頂けたらと願っています。

出版 株式会社ヒカルランド
発行 株式会社ヒカルランド
発売
出版年 2012年
税込価格 6,300円
問い合わせ先 浅川プロジェクト事務局 TEL:03-5793-1176 FAX:03-3441-1367 info@asakawapro.com
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