ふろしきづつみ

分類 絵本
テーマ 環境問題
著者 小松 則也
対象 小学生から一般
推薦者 岩手県矢巾町立矢巾東小学校校長 小野寺 仁,岩手県山田町立山田中学校校長 福士 幸雄,盛岡大学短期大学部教授 松里 雪子,盛岡大学栄養科学部准教授 新沼 史和,一橋大学大学院社会学研究科修士課程2年 佐々木 彩衣
登録日

この絵本は、震災風化が進む中で「東日本大震災を忘れないでほしい」「どんな状況であっても前向きに生きてほしい」という願いから、筆者が自分の家族の体験を絵本に表したものです。
東日本大震災当日、父は、岩手県立高田病院の4階に入院していました。この時、母と妹が看護のため同席していました。3人は、大地震の後に大津波と遭遇する事になります。まさか病院の4階まで津波が到達するとは、想像すらできませんでした。 3人は、絶望的な状況から九死に一生を得て屋上に避難しました。そして、「ふろしきづつみ」の中に入っていた毛布等で暖をとりました。

<入手方法>

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  • 著者「小松則也」へ電話かFAXで連絡(019-697-3718)

内容

父は、岩手県立高田病院の4階に入院していました。この時、母と妹が看護のため同席していました。3人は、大地震の後に大津波と遭遇する事になります。まさか病院の4階まで津波が到達するとは、誰も想像すらしていませんでした。「もう、だめだ。いっしょに3人で死ぬべ」と失意の妹を「なーに、まだ死んでられるって。生きねばねえぞ」と母が励ましました。3人は、絶望的な状況から九死に一生を得て屋上に避難しました。そして、「ふろしきづつみ」の中に入っていた毛布やひざかけ・パジャマを着て暖をとりました。翌日、父は花巻市の病院に搬送されました。筆者が家族の無事が確認できたのは、震災から一週間後のことでした。父はショックのせいかほとんど何も話さなくなりました。そして、肺炎が悪化し、父は震災から40日後に静かに息をひきとりました。
この本からは、「命の尊さ、家族愛、不撓不屈の精神、津波の脅威」等の教訓的価値を学び取ることができます。
81歳の母は、自宅に「日本一小ちゃな本屋さん」を開店。絵本「ふろしきづつみ」販売の傍ら、自らの体験を語り継ぐ活動を行っています。絵本「ふろしきづつみ」は、2013年3月フジテレビ「ニューススピーク」・岩手めんこいテレビ「mitスーパーニュース」、2014年1月テレビ朝日「ナニコレ珍百景」で放映され反響を呼んでいます。

<著者プロフィール>

1958年三陸町吉浜生まれ。玉川大学卒業。岩手大学教育研究科修了。現在、矢巾町立矢巾東小学校教諭。東日本大震災をきっかけに、「つなみ石」等の震災絵本を12冊制作。2013年3月絵本「ふろしきづつみ」・8月「浜の命」を出版。小学校で絵本を活用し、防災教育・復興教育を行っている。また、子ども会や公民館等の地域行事の中で、震災の教訓を伝えるために、「震災絵本の読み聞かせ」を積極的に行っている。
読み聞かせの様子『海大すき』矢巾東小学校
出版 (有)ツーワンライフ 〒028-3621 岩手県紫波郡矢巾町広宮沢10-513-19
発行 (有)ツーワンライフ
発売 細矢 定雄
出版年 2013年3月11日
税込価格 1,400円
問い合わせ先 〒028-3615 岩手県紫波郡矢巾町南矢幅12-15-28   小松則也(こまつのりや) 電話:019-697-3718 Eメール:komatti5@a011.broada.jp
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