「国際幸福デー」(3/20)を記念して

3月20日は「国際幸福デー」( International Day of Happiness) です。

この国際デーは、2012年の国連総会で決議され、2013年より世界各国で記念されるようになりました。国際幸福デーは、幸福が世界中の人々の共通の目標であり、願望であることを認め、公共政策に反映されるべきものとして制定されました。また、持続可能な開発、貧困の根絶、すべての人の幸福とウェルビーイングを推進するより包摂的で公平な、バランスの取れた経済成長の必要性についても訴えています。

国際幸福デーは、1970年代初頭から、国民総幸福を国民総所得より価値あるものとして認め、国民総生産ではなく、国民総幸福量を目標にしたブータンによって提唱されました。

ユネスコスクールの国際指針では、年に2回以上国際デーを記念することが加盟継続の条件とされています。「国際幸福デー」を記念して、ぜひSDGs達成に向けた幸福に関する活動・取り組みをユネスコスクールSNSや公式ウェブサイトでシェアしませんか?

ユネスコバンコクのHappy Schools Projectでは、昨年来世界各国が新型コロナウィルスのパンデミックによる様々な厳しい課題に直面している中、ポジティブな面にフォーカスするため、Keep Calm. Stay wise. Be kind. (落ち着こう。賢く行動しよう。思いやりをもとう。)のテーマを支持し、コロナ禍においてどのように自分の心身の幸せを維持したかについて皆さんの体験のジャーナルと写真を募集します。作品の提出期限は2021年3月15日(月)です。

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写真の被写体に未成年が含まれる場合はこちらの同意書をご提出ください。

国連「国際幸福デー」詳細