SDGsメトロマップ(日本語版)のご紹介

神奈川県ユネスコスクール連絡協議会事務局長の望月浩明氏より、教材としても活用可能な「SDGsメトロマップ」をご紹介いただきましたので、お知らせします。

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神奈川県ユネスコスクール連絡協議会事務局長、日本ユネスコ協会連盟評議員の望月浩明です。
この度、日本ユネスコ協会連盟会員の日本バリュー・エンジニアリング協会内の研究グループ(私も参加しています)でUNESCO本部のホームページ内にあるユネスコスクール情報[1]のところに掲載されていた「SDGsメトロマップ」を邦訳したので紹介いたします。

SDGsメトロマップ(日本語版)
SDGsメトロマップ(英語版)

このマップはベルギーのASPnet Flanders(ベルギー北方地域のユネスコスクールネットワーク)のRembert Jonckheere さんが作成したもので、17の目標とそれに関連する項目を地下鉄の路線図のように線で結んだものです。Rembertさんはこのマップは一つの考え方で利用者の方がそれぞれ独自に関係性を組み上げていってほしいと述べています。

私も高校「地理B」の最後の授業で1年間の授業で学んだことから印象に残った事例や課題を付箋に書き、関連性も考えながらボードに貼り付けてもらい、路線図的なものを作成してみました。

17の項目同士の関連性、各項目に関わる事例や課題と17項目の関係性などを結びつけて俯瞰的に考える上で、メトロマップは有効なツールになると思います。

「地理B」授業での実践の様子

 

【お問合せ】

神奈川県ユネスコスクール連絡協議会事務局長、日本ユネスコ協会連盟評議員
望月浩明
E-mail: QYF01463@nifty.com(@を小文字の@に変えてください)

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ウェブサイトリニューアル作業が完了しましたら、「関連資料」ページ(https://www.unesco-school.mext.go.jp/documents/)でも詳しい情報をご紹介する予定です。

 

[1] 現在はこちらで公開されています。https://www.gcedclearinghouse.org/resources/metro-map-illustrated-17-sustainable-development-goals?language=es