『うぐいす運動』「美しく(う)、グリーン(ぐ)、いっぱい(い)、進んで奉仕(す)」をテーマに、環境美化活動と地域貢献活動を通して、時代に適応した持続可能な社会を担う能力の育成を目指すことを目標として活動している。具体的には、①環境美化活動、②交通安全啓発活動、③福祉活動を行った。また、学校運営協議会の協力を得て、学校単独の活動から学校と地域とが共に行う活動になるように進めていった。 ① 環境美化に係わる活動
② 交通安全の啓発に関わる活動
夏休み前に福祉委員会が中心となって参加者を募り、地域の福祉施設に出向き、入居者の方々と交流をした。春休み前には種から育てた花を地域の方に送る活動を例年行っており、今年度も計画している。また、今年も施設からの雑巾の寄贈があり、相互の交流が進んだ。④ ESDフェスティバルによる周知活動
市内の小・中学校・高等学校の代表が集まるESDフェスティバルにおいて、本校の活動内容を発表し、情報の発信及び交換を行った。
本校の従来からの活動である「うぐいす運動」を継続していくと共に、各種団体との協働を、特に学校運営協議会の協力を積極的に仰ぎ、連携・協働を一層進め、地域の活動へ広げていく。そして、生徒と地域の方々との交流する機会を増やし、生徒のコミュニケーション能力の育成と自己有用感の獲得の場にしていく。また、各活動の目標を明確にし、活動の意義を知らせる生徒集会等を設ける。河川敷清掃のあり方については、継続して検討していくとともに、学校の負担とならない在り方を合わせて検討していく。