① 身の回りの環境に係わる活動(SDGs-15) 銀水小学校の樹木について調べたり、身近な昆虫・小動物を飼育して調べたりする活動を通して、分かったことを生きもの図鑑にまとめ、発表する活動に取り組んだ。また、樹木や草花,昆虫に詳しいGTの先生に出会い,実際に見て回りながら説明を受けることで,調べたことの確認や新しい発見から身近な生き物に関心を持ち、大切に生活していこうとする思いを持つことができた。
② 地域の文化遺産に係わる教育(SDGs-11) 家族や地域の人にインタビューしたり、パンフレットや本などから、詳しく調べたいことで学習計画を立てたりしながら、自分が選んだ大牟田のよいところについて調べることや大牟田の行事・名所・特産物などをまとめて交流する活動を通して、郷土のよさに気づき、それらを知ってもらいたいという郷土を愛する心情を育んできた。また、地域に残る文化遺産を実際に見たり、パンフレットや本などの資料から調べたりしたことを、工夫して表すことができた。さらに、発展的にPTAや地域住民と連携して「地域を花と挨拶でいっぱいにする」ための、~銀水校区花いっぱい“絆”プロジェクト~に取り組んだ。郷土への愛着が高まった。
③ 障害を持った方との交流に係わる学習(SDGs-3) 福祉教育のとの関連から、点訳ボランティアの方や目の不自由な方との交流を通して、苦労・努力・工夫・願いを知り、目の不自由な方と共に生きるためのまちづくりやユニバーサルデザインなどについて調べる学習を仕組んだ。特に、アイマスク体験や目の不自由な方との交流を通して、自分にできることはないかを考え、いろいろな人と進んでかかわりを持とうとする気持ちを育てることができた。