ユネスコスクールの理念


 
ユネスコの理念を具体的な行動に結びつけるため、ユネスコはASPnetを1953年に設立しました。このネットワークに加盟するユネスコスクールは以下の活動を実施します。
  • 質の高い教育を実践し、普及させる
  • 人材養成、平和、正義を追求する
  • 世界中の青少年の教育ニーズに対応する
ユネスコスクールは「平和の案内役」であり、効果的な変化をもたらす媒体です。2000年世界教育フォーラムで採択された6つのダカール目標にも記されているように、ユネスコスクールは「万人のための教育」を達成するために不可欠です。
 

ユネスコスクールは…

  • 国連ミレニアム開発目標(MDG)達成に向かって活動する
  • ユネスコの教育、科学、文化、コミュニケーション事業の実施に貢献する
  • 質の高い教育のための独創的なアプローチを試す場となる
  • 21世紀の学習の4本柱「知ることを学ぶ、為すことを学ぶ、人間として生きることを学ぶ、共に生きることを学ぶ」を教育の好事例へと実現化させる活動をします。

21世紀の学習の4本柱

  • 知ることを学ぶ:複雑な世界の理解に備え、将来の学習のための基礎を作る
  • 試すことを学ぶ:グローバル化する経済や社会において機能するためのスキルを身につける
  • 人間として生きることを学ぶ:個人がそれぞれの知的・社会的な可能性を活かせる、バランスの取れた情緒と身体を持つ人間を育成する
  • 共に生きることを学ぶ:個人や社会が平和的に共存できる社会のあらゆるレベルでの人権・民主主義・異文化理解と尊重・平和と人間関係に触れる
 

関連リンク

 
万人のための教育(EFA)(日:ACCU) Education for All(英)  
現在でも、世界中に「読み・書き・計算」といった基礎的な教育を受けられない状態にある人が多くいるなかで、EFAは、各国が協力しながら、2015年までに世界中の全ての人たちが初等教育を受けられる、文字の読み書き計算ができるようになる(識字)など、教育環境を整備しようとする取り組みです。
 
ミレニアム開発目標(MDGs)には8つの目標があります。極度の貧困を半減させることからHIV/エイズの蔓延を食い止めること、さらには初等教育を完全に普及することにまで及んでいます。これらはすべて、2015 年を達成期限としています。
 
ユネスコでは、数か年単位で中期戦略(Mid-term Strategy)が策定され、この中期戦略に則って、事業予算(2か年単位)案が決定されます。