ASPnet (ユネスコスクール・プロジェクト・ネットワーク) の歴史



 
1953年、ユネスコ参加国で実験的に国連および関連機関の目的や理念、国際人権宣言に沿った教育の発展を促進する計画を立ち上げることが決定されました。
この計画は草の根レベルの15カ国33校で始まりました。その後約50年間、人文、文化、国際面を強調する教育を重視する熱心で独創的な教師の増加により、この事業は他に類を見ない世界最大規模の学校ネットワークとなりました。
 

ASPnet participating countries 1953

ASPnet participating countries 2009

 

関連文書

ユネスコスクールは50年間の人文、文化、国際面を重視した教育のネットワーキングを経て、当事業の弱点・利点を見いだし、より有効なネットワークとしての将来へつなげるため2003年にグローバル評価を依頼しました。グローバル評価は「ユネスコスクールは特に平和・民主主義・人権・持続可能な開発・生活 の質的向上に関する教育の質を高められる立場にある」と結論づけました。

グローバル評価 (英)
グローバル評価は英国バーミンガム大学の国際教育研究センターがユネスコスクール・ネットワークの50周年を記念して行ったものです。その一部として各国の国内ネットワークについて短い記述が地域ごとの国別プロフィールに載っています。抽出された89カ国575校のうち約79.7%が公立校、20.3%が 私立校です。また、58%は中等高校、25.5%が小学校、8.4%が就学前教育機関、5.3%が職業訓練校、3%が教員養成学校でした。この抽出例はユ ネスコスクール全校の内訳に一致するのでこの国別プロフィールは全体像を表すものとして読めます。
 
 
ユネスコスクールとはどのような学校でしょうか。ネットワーク参加校の多様さや活動を紹介するため2003年にグローバル評価の一貫として25カ国がユネスコスクール2校の詳細を提出するよう求められました。
学校のプロフィールは現実的なものでその学校が直面する問題も含まれています。資金の状況に差はありますが、どれもいわゆる「エリート校」ではありません。全校がユネスコの理念(国際日・人権・民主主義・非暴力・異文化理解・環境保護)とユネスコスクールの4つの基本分野に沿った活動を行っています。